あなたがたが早く起き、おそく休み、 辛苦のかてを食べることは、むなしいことである。 主はその愛する者に、眠っている時にも、 なくてならぬものを与えられるからである。
働く者は食べることが少なくても多くても、快く眠る。しかし飽き足りるほどの富は、彼に眠ることをゆるさない。
わたしは安らかに伏し、また眠ります。 主よ、わたしを安らかにおらせてくださるのは、 ただあなただけです。
あなたは望みがあるゆえに安んじ、 保護されて安らかにいこうことができる。
わたしはふして眠り、また目をさます。 主がわたしをささえられるからだ。
ここでわたしは目をさましたが、わたしの眠りは、ここちよかった。
わたしは彼らと平和の契約を結び、国の内から野獣を追い払う。彼らは心を安んじて荒野に住み、森の中に眠る。
わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。
人の労苦は皆、その口のためである。しかしその食欲は満たされない。
ここに人がある。ひとりであって、仲間もなく、子もなく、兄弟もない。それでも彼の労苦は窮まりなく、その目は富に飽くことがない。また彼は言わない、「わたしはだれのために労するのか、どうして自分を楽しませないのか」と。これもまた空であって、苦しいわざである。
あなたの愛される者が助けを得るために、 右の手をもって勝利を与え、 われらに答えてください。
主の祝福は人を富ませる、 主はこれになんの悲しみをも加えない。